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トカラ遠征
6月30日~7月2日、念願のトカラ遠征の夢が叶った。

たった一晩の勝負であるがサラリーマンである身にはこのプランが精一杯。GTのシーズンとしては終盤に近いのも分かっている。それでも憧れのトカラに行けると思うだけで黙っていても顔がニヤける。40歳を過ぎ、あと何年間こういう釣りが出来るのか分からない。出来なくなってから、あの時やっぱりやっておけば良かったという後悔だけはしたくないという気持ちがここまでの行動力となっている。3年前から少しずつ買い揃えたタックルをようやく使える日が来た。

今回のメンバーは、マッちゃん、イワっちゃん、ワシの3名。
金曜日、早めにマッちゃんと合流し準備を済ませる。最後に仕事先から駆けつけたイワっちゃんのタックルを積み終わると、雨の中、フェリーが着く鹿児島本港まで高速道路をひた走る。

それにしても、車に乗り込んですぐ焼酎の水割りを作り始めたイワっちゃんには驚いた。なんと今回は酒類専用のバッカンを持ち込んでいるらしい。さすが、自他ともに認めるアル中アングラー。健康診断は早目に受けようね。

ワシの自宅からちょうど3時間で港についた。預ける荷物の手続きと乗船チケット購入を済ませ恒例?の記念撮影。
IMGP0336.jpg
行くど~!


IMGP0417.jpg
2等客室はこんな感じです

23時ちょうど、鹿児島本港を出航。もの珍しさに船内を見て回るが、すぐに飽きて自分の席に戻る。
すると隣の席の人から「釣りですか?」と声をかけられた。話を聞いてみると平島で民宿を経営している人らしい。ここ最近の飛び魚の状況や釣果や島民の生活ぶりなどの話を聞くことが出来て、とても参考になった。トカラ初心者には大変ありがたい出会いである。

周りを見回してみると想像どおり、我々の他にも多くの釣り人が乗っている。竿をまとめずに通路にドカッと置きっぱなしているグループもいたりしたが、マナーとしてあれはどうなんだろう。ケースに入れて預けるべきなんじゃないのかなと少し思った。

2等の席は狭かったが、波もなく船の揺れがほとんどなかったためか良く眠れた。朝、5時過ぎに最初の島であるトカラの玄関、口之島が見えてきた。

IMGP0341.jpg
活火山島なので水蒸気が上がっています

我々が目指すのはここよりいくつか先の島。まだ時間はたっぷりあるので再び毛布をかぶり眠りにつく。数時間後、ようやく目的の島に到着。思っていたよりも快適な船旅だった。荷物を降ろし次の島へ向かうフェリーを見送る。
IMGP0363.jpg


民宿からは若いお兄さんが港まで我々を迎えに来てくれていた。車に荷物を積み込み一旦は民宿に向かう。民宿のおばちゃんへの挨拶もそこそこに、そのまま休む間もなく車を借りて港へ偵察に行く。昼間の明るいうちに出来るだけ地形などを把握しておきたいからだ。もちろん釣り道具も持って出る。

港へ行くとウミガメが我々を待っていた。1匹目を見つけたときは感動して写真を撮りまくったが、よく見るとあっちにもこっちにもいくらでもいる。馴れてしまうと先ほどの感動はどこへやら、逆に釣りの邪魔だなぁとさえ思うようになってしまった。

IMGP0375.jpg
海の青さにも感動しました

海を見ると少しだけでもロッドを振りたくなるのは釣り人の性分だ。3人とも急いで道具をセットして防波堤に上がりキャストを始めた。

IMGP0380.jpg


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まず、マッちゃんのアゴペンにカスミアジがチェイスしてきた。見切りが早く同じコースを通しても続いては追ってこない。ポッピングの練習がてら180gのポッパーを引き続けていたワシも、150gのペンシルベイトに変えてみると60cmほどのカスミが3匹じゃれついてきた。足元まで追ってきたがルアーには触らなかった。

一旦、宿に戻り昼食を取る。少し部屋で涼んでもう一度港に降りてみるが、刺すような日差しと蒸し暑さに1時間ほどで退散する。3人とも夕食まで部屋で仮眠を取ることにした。

夕方、おばちゃんに叩き起こされると、庭先にバーベキューの用意が出来ていた。

IMGP0387.jpg


この宿に宿泊する全員と初めて顔を合わせる。我々の他には熊本からエサ釣りの4人組とルアー組の3人が来ていた。他の皆は何日間か連泊しているようだ。港には我々と同じ船で久留米と佐賀から来たキャンプ組もいた。

食事を取りながら色々と参考になる話を聞けた。この島に5日目だというルアーマンは最初の2日間に2本ずつ、計4本のGTを上げているそうだが、3日目からは1本も上げていないとのこと。飛び魚の数も3日目から激減しているらしい。実は後で分かったことだが、この人はGTの世界では相当に有名な人だった。そうとは知らないワシはかなり失礼な質問をしまくっていた。ショアGTでは輝かしい実績を持っており、GTルアーを専門に製作している人だったのだ。その人に「ルアーはどこで買ってるんですか?」と聞いたワシ・・・

8時を過ぎ、完全に辺りは暗闇に包まれた。いよいよメインイベントの時間である。港に降り、防波堤の先端に釣り座を取った。この位置はエサ釣りのグループがタックルを置いて場所取りしていたのだが、同じ宿で先ほど食事をしながら話したグループだったので、嫌な顔もせず我々のスペースを空けてくれたのだ。

月明かりにほんのりと海面が照らされている。まったく照明のない防波堤なので曇り空だと真っ暗闇になってしまうことだろう。しばらくすると月は山に隠れたが、星の明かりだけでも結構明るいことに驚かされる。この星空は今まで見た星空の中で一番綺麗だと思った。

ワシとイワっちゃんがタックルを用意する中、マッちゃんはヒマそうにしている。どうしたのか聞いてみると、なんと竿を民宿に置いてきているらしい。忘れたのではなく、持ってきているロッドがGTロッドではないために勝負にならないと思ったらしい。そこは腕でなんとか・・・ならないか。
「僕はタモ係ですから遠慮なくどうぞ」とは言ってくれるが、そういうわけにもいかない。どうせ投げ続けられるわけでもないから、時々交代しながら投げることにした。

この晩、防波堤にいるのはエサ釣りが4名、ルアー釣りが10名ほどだった。サーチライトを持ち込んでいる人が時々海面を照らすが、飛び魚は殆ど飛ばない。たまに2,3匹がパラパラっと飛ぶ程度だった。島民が行うという飛び魚すくいもこの晩は行われなかった。

12時前にエサ釣りの人が3kgくらいのギンガメアジを上げる。狙いのGTではないがこれくらいの魚でもかけてみたい。少し疲れてきていたが、再びキャストにも力が入る。

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すると港の内側でやっていたルアーマンに同じくギンガメアジがヒットした様子。それを見ていたイワっちゃんによると、ファイト中の魚を狙ってサメが何度もアタックしてきたらしい。落としダモで取り込んだ魚にはくっきりとサメの歯型がついていた。やっぱりここに落ちるわけにはいかない。防波堤の端から更に1歩下がってキャストすることにした。

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その後はしばらく沈黙が続いた。座り込んでボーっとエサ釣りのウキを眺めていると、スッと消しこんだ。竿の持ち主はすぐに合わせるわけではなく、しばらく送り込んで大合わせをくれていた。結構いい竿の曲がりをしていたが、上がってきたのはやはりギンガメ。すぐに隣のウキも消しこんだがこっちはカスミアジだった。

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のさん・・・

休憩を兼ねて歩いて回りを見てまわると、ほとんどのルアーマンは疲れて仮眠を取っている。何日も海を見ていれば、これほど飛び魚が薄いと釣れる気がしないのだろう。しかし、我々にはこの夜しかない。タイムリミットまで諦めるわけにはいかない。午前4時、イワっちゃんの提案で移動を決意した。これまで粘った防波堤の先端を見切り、防波堤の根元付近の外海をやることにした。ここにはリーフが入っておりその際に沿ってルアーを通してみようという作戦だ。

その2投目。

「ドッパーン!!!」

ワシのポッパーに出た!薄暗い海面に想像を遥かに超えた水柱が沖で立った。マッちゃんにロッドを預け、ワシのポッピングを見ていたイワっちゃんも「出たーっ!」と叫ぶ。素早くラインスラックを巻き取り、渾身の合わせを入れる。しかし、一瞬のガクッという手応えだけを残しロッドからは何も伝わらなくなった。

痛恨のミスフック。経験のないワシが自分なりの合わせを入れたがそのタイミングが早かったのか。掛けていないのでなんとも言えないが、あの水柱は尋常じゃない大きさだったように思える。もし掛けていたとしても、リーフに潜られて秒殺されていたかもしれない。それでもその数秒だけでもGTの手応えを味わいたかった。回収したルアーにはクッキリとGTの歯型が残っていた。

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夜明けまでここで粘るがついにタイムアウト。あの後はマッちゃんのルアーにギンガメが追ってきただけだった。結局、この晩はこの港では誰にもGTは釣れなかった。他の人たちもあの後は釣れてない様子。もう今シーズンはこのまま終わりなのかもしれない。

IMGP0410.jpg


民宿に戻り、シャワーを浴びて朝食を取った。おばちゃんに来年も来るからねと告げてフェリーに乗り込む。今回は釣れなかったが、来てみて得たことは沢山あった。ステップの1歩目としては十分過ぎるようにも思う。GTを釣りあげるまで必ず通おう。また新しい釣りの目標が出来たことがすごく嬉しかった。
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この記事に対するコメント
おっつでした!
次の日、色々話しを聞かせてもらって行った気分にさせて頂きました。どもでした^^ 来年は是非行きたかです。
その時までにボチボチ揃えんとですね~ 
のさん人らしいGT幕明けスタートでした ^^いきなり、のしたらMさんすぐ写真ば置くじゃん(オイのPCの画面もMさん映像) そして1年みっちりタコできるぐらい話し聞かされるじゃんね~ のされてよかった^^
【2006/07/05 17:53】 URL | マッチャキ #s.Y3apRk [ 編集]

お疲れさんです!
 初のカキコです^^トカラ遠征お疲れさんでした。今回の記事を読んでたら、オイラも近い将来、トカラに遠征してみたくなったですね~!その時が来たらMさんヨロシクです!
【2006/07/05 20:25】 URL | 運ちゃん #- [ 編集]

お疲れ様でした。
いやぁ~お疲れ様でした。
気温35度、湿度80%のトカラに比べれば、いくら梅雨真っ只中とはいえ、北部九州は、天国ですね(^-^)

自分は結局タックルば、揃えきらんかったけど、現場でいろんな人のを見たり、使わしてもらったりして、どういうタイプのタックルが自分に合うかが、見えてきました。

キャストに関しては、堤防シイラで鍛われているんで、多少は自信があったのですが、GT用のショートロッドと
ヘビーウェイトのポッパーでは、話が別でした。

しかし、そんなヘビータックルを振り続けるだけでも大変なのに、徹夜作業でしかも、あの暑さでは、本当に日頃の鍛錬が必要だと、おもいました。

自分もこれから、コツコツ、タックルを揃えていきますんで、来年も是非行きましょう!
(Mさん、歯型付きのポッパーば、持ち歩きよろ~?)
【2006/07/05 21:03】 URL | マッチャン #- [ 編集]


>マッチャキ
ちくしょー。来年見とけよ。
でも、マッちゃんもイワっちゃんもアナタがいなければ知り合ってないので感謝しとりますよ。
落としダモの枠と引き上げローラーを作ってくれたマッチャキの兄貴にも感謝です。

>運ちゃん
ここでは初めましてやねー。
よしよし、やっと行きたくなったごたるね。
来年までゆっくり揃えたらよかですよ。一緒に行きましょう!

>マッちゃん
お疲れでした。
ホントに暑かったねー。
タックルはファイト中心に考えられているので、キャスティングのバランスとしては良くないよね。
ワシも慣れるまで苦労しました。最後はサマになってたでしょ?
来年はマッちゃんもマイタックルでガンガンやるばーい。
【2006/07/05 21:43】 URL | M #jhHw6g8s [ 編集]

お疲れ様でした!
やっとこのサイトを見つけました!
いや~勉強になりました。
まずは体力ですね・・・
タックル借りた人からキャストの練習するように言われてたんですが・・・
来年は数ヶ月前から那珂川でキャストの訓練します!
【2006/07/11 22:22】 URL | Y183(イワっちゃん) #- [ 編集]


>イワっちゃん
遅レスすんまっせん!
今週はずっと鹿児島出張でした。さきほど帰宅しました。
あれれ、ココ知らんやったと?それでは改めて今後ともよろしくです。
一晩投げ続けるには筋トレとキャスティングのトレーニングは必要かもしれませんな。
ワシも頑張ります!
【2006/07/15 00:29】 URL | M #jhHw6g8s [ 編集]


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